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父の日

 16日の日曜日は父の日で、我が家では家族がお祝いしてくれました。

 ただ、ちょっとしたエピソードがありました。父の日の2日前、食卓にメロンが出たので家内に聞くと「父の日用に買った」との事でした。私が「なぜ今日なの?」と問うと「もう一つあるからそれは父の日に食べる」と言う返事でした。喜ぶべきか不思議な気持ちでした。今はクリスマス等と一緒で単なる行事の一つになっているのか、意味を把握して祝う事が忘れられているのではと思いました。

                                                                      

〈社長のこだわりメモ〉

 「父の日」を調べてみました。私が選んだ内容は諸説がある母の日と違い、由来は次のとおりです。

                                                             

 一家を支えてくれる父親に感謝する日。6月第3日曜日とされている。
父の日の起こりは1909年、アメリカ・ワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人が、「父の日を作ってほしい」と教会に嘆願したのが始まりとされている。ドット夫人の父親は、6人の子どもと妻を残して南北戦争に招集されていたが、その間、妻が働きながら子育てしていた。しかし過労がもとで他界。復員したドット夫人の父親は、再婚もせずに男手一つで子どもたちを育て、6人全員が成人したあとこの世を去った。
ドット夫人は、このような父の苦労をねぎらい、尊敬する日として父の日の確立を望んだが、その背景には、父の日よりも前に確立されていた「母の日」の存在がある。1909年当時、ドット夫人は母の日に倣い、「父に感謝する日もあってしかるべきだ」との考えから、教会に嘆願。7年後、父の日は全米に認知され始め、26年にはナショナル ファーザーズ・デイ コミッティがニューヨークで結成された。そして72年、ドット夫人の父親の誕生月である6月の第3日曜日が「父の日」とされ、国民の休日となった。
父の日、母の日とも、親の懸命な子育てに対する感謝と称賛が発端となっている点で似ているが、風習の中身は少し違う。母の日にはカーネーションが贈られるが、父の日はバラ。ドット夫人が父の墓前に白いバラを供えたことに由来している。しかし日本では、父の日の認知があまり進んでいなかったせいか、父親にバラが贈られるといった風習はなかった。そんな状況に変化が生じたのは、81年に社団法人日本メンズファッション協会が「日本ファーザーズ・デイ委員会」を立ち上げたころ。同委員会は「父の日黄色いリボンキャンペーン」を展開し、身を守る、愛する人の無事を願うといった意味がある「黄色」をイメージカラーに選定した。これをきっかけに、日本でも黄色いバラや、黄色いリボンが巻かれたプレゼントが父親に贈られるようになった。なお、同委員会は毎年、日本で最も素敵なお父さんを選ぶ「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」を開催しており、2009年には俳優のつるの剛士ら6人が受賞している。 ( 高野朋美 フリーライター )

                                                             

以上、参考になりましたか?

 ちなみに我が家の父の日の続きがありまして、当日にメロンを食べる予定でしたが、その日に親戚から今年初のスイカを頂き、メロンでなく家族でスイカを食べました。複雑です。ただ、別に子供たちに感謝のケーキのプレゼントを貰いました。(ケーキも家族全員ですけど….でも嬉しかったです。)